世の中にはお金と物がある
大昔は物々交換という商慣習があったようですが、現代の商慣習の基本は”お金”と”物”を交換することです。
世の中の経済をすごく単純に考えると、存在するもの”お金”と”物”と経済主体の”人間”だけです。
最近では目に見えない”サービス”の普及が進んでいますが、ここでは”サービス”も”物”に含めて考えましょう。
お金と物の価値を天秤にかけよう
お金と物を交換するわけなので、お金と物の価値は同等になるはずです。
例えば、あなたがコンビニで100円のガムを買ったとします。
それは、あなたがそのガムに100円の価値があると納得したのでお金とガムを交換したわけです。
ガムだけでなく、本でも同じですし車でも同じですし家でも同じです。
その物が払うお金と同等の価値があると考えるからこそその交換が成立するのです。
インフレ:物の価値が上がること、お金の価値が下がること
デフレ:物の価値が下がること、お金の価値が上がること
ガムの例をもう一度出します。
1年前100円で買ったガムと全く同じガムが今日は120円で売っていてあなたはそれを買ったとします。
ガムの量・品質等は全く同じなのに、1年前より20円高い値段であなたはお金とガムを交換しました。
これは、つまり、1年前に比べてガムの価値が20円上がったということです。
物の価値が上がっているのでインフレということになります。
逆に考えると、お金の価値は下がっているということです。
さて、さらに1年後、先ほどと全く同じガムが80円になっていてあなたはそれを買ったとします。
今度はガムの価値が下がったことになります。
つまり物の価値が下がってお金の価値が上がった、これがデフレです。
もちろん世の中ガムだけで物とお金の価値のバランスを計っているわけではありません。
全ての物・サービスの値段の推移を平均してインフレ・デフレの指標であるCPIというものを各国が公表しています。